Q. 撮影はどうすればいいの
A.
露出時間
カウントが大きくなったほうがS/Nは、いいです。ただし、高いカウントで直線性が崩れるCCDもあるので、目的の天体のカウントが、CCDの最大カウントの半分くらいというという目安が良く言われます。 ただし、必要とされる時間分解能や撮影の効率との兼ね合いもあります。
後処理
普段のCCDでの撮影と同じように、ダークフレーム補正、フラットフレーム補正をします。
フラット補正
もちろん、必要なのですが、しなくてもそれほど大きな違いも無い場合もあります。良いフラット画像を得るのはなかなか大変なので、フラット補正するか どうかは、必要とされる精度によってくると思います。経験では、フラット補正ある無しでの差は、0.0数等くらいです。