WinDBVSで、データベースにデータを足す方法を解説します。
例えば、example.stdというvsoljの公式報告形式のstd形式で観測データのファイルがあったとします。
これを、データベースに足すには、コマンドプロンプトを使って、データベースファイルとdbvs関連のプログラムの置かれたフォルダー(ここでの例は、c:„temp„wndbvs)で、
(dbvs関連のプログラムファイルを別フォルダーにおいてある場合は、環境変数 sys2で指定します。)
>vmrg example.std
と打ちます。これで、環境変数DB2で指定されているデータベースにデーターが追加されます。
自分の観測だけ別のデータベースで管理したい場合は、まず、以下の様にしてデータベースにひな形を作ります。
ここでは、新しく、mydata.dbfというのを作ることにします。
>inittree mydata.dbf
これで、mydata.dbfとmydata.iniという二つのファイルが出来ます。
DB2にあらたに、mydata.dbfを設定し直して、mydata,stdをデータベースに登録してみましょう。
>set db2=mydata.dbf
>vmrg mydata.std
で、mydata.dbfにデータが追加されます。
WinDBVSで光度曲線を表示する場合は、Open DBで、mydata.dbfを指定します。
dbvsには、vmrgのほかにも沢山の便利なコマンドがあります。
それについては、また次回。