MEI/NEKOの天文日記


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2002年12月26日(木) 晴れ

やっと、アルゴル、撮れました。
ただし、帰ってから測ってみてびっくり、0.5等くらいはばで、オシレーションしています!!
最初、明るすぎて、サチュレーションしてしまったのかと思ったのですが、暗い星もどれも同じように振れています。
どうも、50mmレンズだと、星像が小さすぎて、いわゆるアンダーサンプリングのようです。
風が強くて、寒くて、震えてがんばったのに!!

原因が本当にそれならば、ピントをぼかし気味にして撮れば解決するはずですが、次の条件の良い極小は、1/15まで無いようです。
ひえ。

心配したバッテリーは、2時間半は持つようです。

algol

2002年12月23日(月) くもり

アルゴルの極小があるので、20時から、ST-9XEを冷やして待機、結局雲を撮って、野外運用テストをしただけになってしまいました。
なんで、こんなに晴れないかな?

電源が思ったより持たない感じ、フル充電のつもりでも負荷をかけるとすぐローバッテリーに?
部屋の中でテストした時は、もっと、持っていた気がするので、気温のせい?
こここは、やはり、誠報社のデープサイクルバッテリーを買うしか??
#重くて、高いけれどね。


2002年12月21日(土)

雪にならなくって良かったです。

今日は、忘年会inつくばと称して、流星の電波観測の方々と、デニーズでお食事。
大変面白い話が、沢山聞けました。
CQ出版の例の本のおかげで、HAMの側から観測を始める方が増えたそうです。
また、高校の天文部など、星ナビで紹介したITECの受信機にCOMET製HB9CVの2エレ八木で観測を始めることが多いので、条件がそろって、データの比較がしやすいとのことでした。
ただし、気温が変わると周波数がドリフトするので苦労もあるとか?
話を聞いていて、わたしもアンテナをどうにかしないとと思いました。
当面の目標は、日周変化がきれいに追えることとか?

WinScanの方も、問い合わせに作者から丁寧なお返事をいただいて、どうにかなりそうです。
でも、天候が悪い!!


2002年12月18日(水) くもり

晴れたり曇ったり、変な天気でした。

昨晩は、WinScanというソフトと、ST-9XEの組み合わせで、driftscanでの画像取得のテストをしたのですが、うまくいきませんでした。
作者にメールをしたいのですが、忙しい時期に、英語でメールを書く気力がありません。

ふたご群の電波観測のデータ整理も、まだ、していないし、忙しいです。


2002年12月6日(金) くもり

無茶苦茶、忙しいです。
学会の準備で忙しい中、火水曜と、お台場まで国際生物学賞の記念シンポに行ってきました。
国際研究交流大学村ですよ。村(笑
根井先生のとてもよい講演が聞けて、満足です。
そんなこんなで、明日からの、連星変光星ワークショップの準備も全然できていません。ピーンチ。

それにしても、天候が最悪です。
11月下旬から半月くらい曇ったままです。
例年、天候が良い時期だけに、不思議なくらいです。
きっと、温暖化の影響に違いありません。
温暖化というと、ただ暖かくなるだけのような気がして、気にしていない人も多いようですが、
平均気温の上昇の結果、もたらされるのは、気候の劇甚化だと思っています。
ヨーロッパの豪雨しかり、アメリカ寒波、オーストラリアの旱魃、みんなこいつの仕業に違いありません。

気候の変化というと、自然現象だとあきらめがちですが、温暖化の場合は、人間が原因だからたちが悪いです。

やっと、ST-9XEも届いたのに。とほほ。