MEI/NEKOの天文日記


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2003年7月14日(月) くもり

ますます、天文から離れていく天文日記。

新聞他の報道によると、GFPを組み込んだ光る観賞用メダカが、すでに日本にも輸入されているとのこと。
報道にもありましたが、現在の組み替え生物の規制は、ガイドラインという形で定められられていて、自主規制です。
生物多様性条約へ向けて、これを法制化しようという動きがある中、隙間をぬう形で輸入されてしまったことには、違和感を感じます。
以前、光る植物を作ったら売れるだろうかという議論を知り合いとしたことがありますが、遺伝子組み換えと言うことで敬遠されるのでは無いかという結論でした。
光るメダカが受け入れられた背景として、珍しいものを欲しがる、一部の熱帯魚ファンの心理が働いていそうです。

一応、不妊と言うことですし、すぐに環境問題には結びつかないと思いますが、議論の余地が大ありだと思います。


2003年7月8日(火)

今日見つけたページ謎の巨大生物UMA、蓄積もあるし結構読ませるページです。

で、そこの記事のlinkから、見つけた記述に、スカンクキャベツに、草食動物の奇形性があるとのこと。
もっとも、スカンクキャベツなら、わたしの仕事と関係あるのかなと思って、
ちょっと、ぐぐって見たところ、私の知っているスカンクキャベツとは別の植物の可能性が高いですが。


2003年7月1日(火) くもり

梅雨なので、当然、晴れません。勢い、天文でない話題が増えます。

JPEG形式の画像がDCT(離散コサイン変換)の後の高周波成分の圧縮によって、画像の空間成分が劣化するのは有名ですが、今日は、別の点でも、やっぱり劣化するのに気づきました。

違うフィルタで撮った画像を、それぞれ、RGBのチャンネルに割り振って、カラー画像を合成、JPEGで保存してから、各チャンネルの画像を再び取り出そうとすると、各チャンネル間で画像がコンタミしてしまっています。
JPEGが、RGBでなく、YCrCbで画像を扱うため、一連の操作で、RGB>YCrCb>RGBという変換が行われたためです。
今日、仕事がらみで蛍光画像装置のデモをしてもらっていたときに気づきました。
本職では、得られた画像の意味のほうに興味の中心があって、装置の方は、本来は脇役ですが、日頃、天文のCCD画像を扱っているとついつい、装置のほうにも興味が出ます。