MEI/NEKOの天文日記


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2004年2月26日(木) 晴れ

西はりま天文台の2m望遠鏡が完成したときの新聞記事だったと思うのですが、
「この望遠鏡と最新機器をつかえば150億光年まで撮影できる」
見たいなのを読みました。
現在のレコードが、130だか140億光年らしいのですが、まぁ、あながち無謀でもないでしょう。

それなら、うちのベランダからは、どこまで深宇宙が覗けるのか興味がでてきました。
3C273(20億光年)や3C279(60億光年)なら、日常の観測対象なのですが、それ以外はよく知らなかったので、
SDSSクエーサーのカタログなんかも落としてみたのですが、
ずるをして、イギリスのGavinさんのWebの画像を参考に、うちのベランダから見えそうな、Q1246-057を撮ってみました。
z=2.21(123億光年)だそうですが、楽勝。次を捜さないと。

Q1246-057

同じ視野にいくつも銀河が一緒に写っていて楽しいです。


2004年2月22日(日) くもり

昨晩、タンタンの冒険ななつの水晶球/太陽の神殿長編をTVでやっていました。
Peru政府から抗議がこないのか?ってな内容なきもしましたが、おおむねよく出来たアニメでした。

ただし、マヤ文明の子孫が日食の予報が出来ないという描写だけはいただけません。
太陽の民を何だと思っているのか。


2004年2月21日(土) くもり

このところ晴れすぎで、くたびれていたので一休み。
で、どのくらい、晴れていたかというと、恒星食が予報されていた小惑星Tokioの移動が5日連続で追えてしまったくらい。

Tokio


2004年2月15日(日) 晴れ

昨日は、つくば星の会の総会の後、植物園の観望会。
雲が行き来し、透明度も今ひとつという天候。
観望会が終わって、お茶をして、帰ろうとしたら、雨が降っていました。
で、夜半には、快晴になって、ASASの観測。
すごい1日でした。


2004年2月13日(金) くもり

やっと曇り、今日はお休み。

IFW用に、以前のMaxFilter用のフィルターを詰めなおしました。
#アメリカと郵便で往復。
で、当然というか意図的にフィルターの構成を変えてあるので、
プリセットされているフィルター名とずれてしまうんだろうなともっていたら、
IFWが、フィルターを認識しているらしく、表示がデフォルトの表示に戻りました。
これも、どうやら、ユーティリティでセットできる模様。やるなぁ。
こうなってくると、逆に、MaxImDL/CCDで、フィルター名のセットが1セットしかできないのが不満かも。

でも、忙しくて、Hαとかで撮っている暇がありません。


2004年2月12日(木) くもり

7cmでもできる天文学ではないですが、M78の近くに現れた新星雲が話題です。
佐野さんの観測によると、増光中かも知れず、目が離せません。

M87 new nebular

ASASの方も、昨晩の観測でQPOを思わせる短時間周期変動が受かるなど、眼が離せないです。
ただし、こちらは、丑三つ時以降の対象なのがつらいところ。眠いんです。


2004年2月9日(月) 晴れ

ASAS153616-0839.1という新しいわい新星が見つかって、連夜の観測で眠いです。
てんびん座の星で、なにせ、昇るのが2時半過ぎ。それから日の出前の6時くらいまでの勝負となります。
しかし、増光してだいぶたってから、顕著なハンプが現れるとか、ちょっと、変わった星っぽいです。

ASAS153616